ポスティングとは、1軒1軒の住宅の郵便受けに、配布ツール(チラシ)を投函していくお仕事です。
デジタル社会、SNS、AI全盛の今日にあって、実にアナログな情報伝達手段です。また、過去には朝刊の折込チラシを「競合相手」としていましたが、新聞媒体もまたデジタルに押され、新聞購読者も減少の一途です。にも関わらず、なぜにポスティングなのでしょうか・・・。
今日、人々は、必要なモノやコト、欲しいモノやコトは、ネットで検索すればすぐに見つけられることを知っています。だから、紙媒体(アナログ媒体)は「不要」などと、のたもう御仁も数多くおられます。これもまた事実。
しかし、今一つの事実は、目まぐるしく変化する今日にあって、消費者の要望も目まぐるしく変化しています。消費者自身が「何が必要か」「何が欲しいのか」すらわからなくなっていることです。
我々、ポスティングという媒体は、受動型のメディアです。受動型メディアの必要性とは〝需要の喚起〟にあります。必要なモノなのか、欲しいモノなのかすらわからなくなっている消費者に「あなたにはこれが必要ですよ」と教えていけるのは、受動型メディアの最たるところです。
しかしながら、最近では、受動型メディアの代表である、テレビをも見なくなっています。テレビの視聴率が下がると、スポンサー企業が離れ、予算不足で番組がつまらなくなり、さらに視聴率が下がる。ことほどさように、テレビを見る人もいなくなっています。
とはいえ、受動型メディアは必要です。私たちアド・プランニングのポスティングは、地域社会にあって、「あなたに必要」を伝え続けていく媒体(メディア)であることを自負しています。