ポスティングは誰の監視もない中での作業になります。
配布する人の人となりで大切な広告ツールが配布されていなかったり、間違ったやり方で配布されていたり、スポンサー様にマイナスのイメージがついたり広告効果に変化があってはならないと考えています。
当社のポスティングスタッフは、当社が雇ったアルバイト・パートではなく各地元の一般の方と委託関係という形でポスティングをお願いしています。
このような条件下でも間違いなく配布完了できるよう、当社のポスティングでは不正配布防止体制を整え、スポンサー様からお預かりした配布ツールを確実にエンドユーザー様へお届けすることで、スポンサー様のお役に立てるように取り組んでおります。
ただし、当社のポスティングスタッフは同時にスポンサー様のエンドユーザーでもあります。
このことを常に念頭に置き、失礼の内容にベストケア心がけつつ、対策を設け取り組んでおります。

当社のスタッフには全員、人工衛星を使った位置情報を記録できる装置「GPSロガー」を携帯して配布いただいています。
こうすることでポスティングスタッフ自身が「常に行動を見られている」という意識を持ち、不正を防ぐことができます。
また、誤ったエリアへの配布を監視・抑制することもできます。

当社のポスティングエリアにはチラシが正しく投函されていたかどうかを確認していただくモニターさんを配備しております。
毎週各モニターさんにその週の配布物の一部をお伝えし、それが投函されていたかどうかをファックスやメールにて報告していただいています。
報告を整理し、ポスティングスタッフさんにモニター内容をお伝えしています。
こうすることでスタッフには自分のポスティングが監視されているということを自覚いただいています。

ポスティングを行った日にはスタッフ全員に必ず配布完了の報告をメールや電話でしてもらいます。
報告いただいたメールには例外なく返信をし、労をねぎらっています。
ポスティングは孤独な作業になってしまいがちですが、当社がスタッフ一人ひとりに寄り添うことで不配などの不正を防ぎます。

定期的に抜き打ちで配布エリアの現地に社員が赴き、配布されているかどうかのチェックを行っています。
モニターさんから入っていなかったという報告のあったエリアやモニターさんの配備ができていないエリアには、当社社員が定期的に現地に行き巡回チェックをします。
巡回チェックを行った後にそのエリアのスタッフにその旨の報告をします。

配布スタッフには毎回配布エリアの地図と連携したポスティングチェックシートをお渡しし記入してもらっています。
チェックシートには住宅地図をもとにしたエリアマップに各配布エリアの範囲や集合住宅の位置が描かれています。
配布の際にはこのチェックシートを必ず持参していただき、配布しなければならないところや配布してはいけないところを毎回確認していただいて配布してもらいます。
また、そのエリアならではの地域情報をご記入いただいたチェックシートを提出してもらっています。
チェックシートにはスタッフ名、配布日時、配布ツールに加え、配布できなかったエリアはどこかが分かるようになっています。

当社は約100名以上の配布スタッフにポスティングをお願いしています。
配布スタッフは社員ではありませんが、ご連絡や配達、ポスティング時の状況把握のために個人情報をお預かりしています。
当社は社員やお取引企業様の担当者様の個人情報と同様に、配布スタッフ全ての個人情報も厳重に管理しています。